みなさんこんにちは、くろです
みなさんは最短即日でソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える方法をご存知ですか?
その方法とは「eKYC」を用いるものです。
eKYCとは簡単にいえば「オンライン上での本人確認作業」の事です。
楽天モバイルではこのeKYCを取り入れており、家にいても簡単に最短即日で携帯会社を乗り換えることが可能となっています。
今までのように店舗の予約、店舗へ出向いた手続き、そこで待たなければいけない時間というのも一切不要です。
ということで今回は、ソフトバンクから楽天モバイルに「eKYC」を用いて乗り換える方法を解説していきたいと思います。
実際に私も先月末に楽天モバイルに乗り換えたのですが、
私は手順を間違えて「eKYC」をうまく活用することができませんでした…
その注意点も合わせてご覧ください!
eKYCを使った楽天モバイルへの乗り換え方法

必要なもの
eKYCを用いて楽天モバイルに乗り換える際には
・eSIM対応のスマートフォン
・本人確認書類
の2つが必要となります。
自身のスマホがeSIM対応かどうかはこちらのサイトでご確認ください!
また、2021年3月現在、本人確認書類として認められているものは「免許証」しかありません。免許証をお持ちでない場合は通常の方法で申し込みをしてください。
事前準備
MNP番号を取得
MNP番号とは
「電話番号をそのままに乗り換え先の携帯電話会社のサービスを利用できる制度」
のことです。
現在使用している電話番号をそのままに携帯を乗り換える場合には必ずこの作業が必要となります。
ソフトバンクでMNP番号を取得する際の方法や注意点などをとても分かりやく説明してくれているサイトを見つけました。ぜひ参考にしてみてください。
楽天モバイルへの乗り換え作業の際に必ず確認しておくべきことは
・MNP番号
・MNP番号の有効期限
の2つです。
MNP番号の取得作業を行った後にソフトバンクからSMSで詳細が送られてくるとは思いますが、念の為自分でも確認してメモを残すなどしておきましょう。
ちなみに私は電話でMNP番号を取得したのですが土曜日の昼間に電話をかけたこともあってか計3〜40分ほどかかりました。お得な割引やサービスなどを提示して露骨に引き留められますが、大抵の場合金銭的な面で言えば楽天モバイルの方がお得です。強い心を持って立ち向かってください、、!
WEBでのMNP番号の取得手続きをできるのは3G回線の携帯のみです。今のスマホは基本的に4G回線となっているため、対象外です。スマホをお持ちの方は、電話かショップでの手続きするしかありません。
携帯会社への電話は待ち時間が非常に長くWEBで手続きをしたかったのですが、残念でした…

SIMロック解除
SIMロック解除にはご自分で使われているスマホのIMEI(製造番号)が必要になります。
●iPhoneを使っている方は設定・もしくは電話
●その他のスマホは電話
から確認ができるようです。
そのIMEIを用いて「My SoftBank」から手続きすれば完了です。
IMEIの確認方法やSIMロック解除の具体的な方法はこちらのサイトが画像を用いながらとても分かりやすく説明してくれています。
楽天モバイルに申し込む

「my楽天モバイルのアプリ」から申し込む
いよいよここから楽天モバイルへの申し込み作業に入るわけですが、
早速最も注意して欲しいことをお伝えします。
eKYCを用いた申し込みはWebサイトからはできません。
必ず「my楽天モバイル」のアプリから申し込みをするようにしてください。
私はここを間違えました。Webから申し込みをしてしまったのです。eKYCは後から選択できるものだと勘違いしていました(涙)
申し込み後に内容の間違いに気づいても、後から申し込み内容を変更することができませんのでご注意ください!
とにかく「Webからではなく、アプリから申し込むこと」
ここさえ必ず守れば問題なく最短即日で乗り換えをすることができます。
その後の手順は楽天モバイルの公式HPの説明が普通に分かりやすいです。
私も実際にこれらのサイトを見ながら自分で作業を行いましたが、特別難しいところはありませんでした。
eSIMの初期設定を行う際にQRコードを読み取らなければいけないのですが、自身のスマホで表示してしまうと、自身のスマホで読み取ることができません。公式サイトではパソコン上などに表示することを推奨していますが、一緒に住む家族などがいれば、パソコンなどがなくてもQRコードをスクショしてその方にLINEで送ったりAirDropを使って画像を共有して、その画面を見せてもらう方法などもあります。
eKYCを利用することのメリットデメリット
メリット
家でできる
ご時世的にも家から出なくていいというのはそれだけでメリットですよね。時間も大切な資源です。お店に行く時間、待つ時間など、省けるものは省いてしまいましょう。
締め日ギリギリでも大丈夫
携帯会社によってそれぞれ請求締め日が決められていると思いますが、ソフトバンクでは締め日を1日でも過ぎてしまうと次の一月分の携帯代金が請求されてしまいます。「格安SIMに乗り換えたい!」と急に思い立ったのが締め日前日だった場合、通常であれば乗り換え作業に数日かかってしまうので「もうひと月待つか。。。」となってしまいますよね。
でもeKYCを使えば大丈夫!即日での乗り換えも可能だからです。1日でも早く乗り換えて月々の支払いコストを下げてしまいましょう。
ちなみに私が格安SIMに乗り換えようと思い立ったのは末日の1日前でした。なんとしてもeKYCを用いて即日乗り換えをしたかったのですが、前述した通り、それに失敗しました、悲しい、、、
一番いいのは余裕を持って行動することですね、、!
デメリット
条件が揃っていないとできない
eSIM対応のスマホや免許証を持っていないとそもそもeKYCを使用することができません。スマホは製品の使用上仕方ないかもしれませんが、本人確認書類については「マイナンバーカードでも可能」など今後機能の拡充がされることを祈ります。
全て自分でやらなくてはいけない
これらのことは、誰かがいちいち丁寧に教えてくれるようなことではありません。自分で調べて自分でやらなければいけないため、これにめんどくささを感じる人は少なからずいるかもしれません。
私も元々こういった作業を自分でやるのが苦手で、だからこそ今まで大手キャリアを使い続けてきました。でもやり始めてしまえば案外そんなに難しいものではありませんでした。
手順をわかりやすく説明してくれているサイトは当記事にリンクを貼り付けてあります。ぜひそれらのサイトから学び、自分でサクッと格安SIMに乗り換えてしまいましょう!
結論
と言うことで今回はソフトバンクから楽天モバイルへ最速で乗り換える方法「eKYC」についてのお話でした。
数年前までは携帯の乗り換えというと店舗に行って時間がかかったり、データの移行が大変だったり違約金に訳分からんほどお金を取られたりして障壁も多かったですよね。
今は、家でできる、違約金がかからない、データ移行も以前に比べればさほど面倒ではありません。毎月の固定費が削減されるのはそれだけで自由度が高まります。ぜひ手軽な「eKYC」を使った格安SIM「楽天モバイル」への乗り換えを検討しみてはいかがでしょうか?
それでは!