みなさんこんにちは、くろです
みなさんは「失敗」と聞いて、何を思い浮かべますか?
誰かに怒られそう
失敗するのが怖くて新しいことを始められない
失敗するの怖いから徹底的に準備する(結局やらないこともある)
失敗なんてしたくない、そもそも失敗するようなことをしたくない
と、多くの方は「失敗」と聞いていいイメージを持つ方は少ないのではないかと思います。
失敗を恐れた状態でいると行動意欲が削がれてしまったり、
本来のパフォーマンスが発揮できなかったりと、あまり良い事がありません。
私も以前は失敗を恐れてなかなか行動に移せないタイプの人間でした。
でも最近は失敗に対する「違った考え方」を知ったことで
少しずつ意識が変わり、行動が変わってきました。
ということで今回は
そんな失敗に対する考え方が変わった
おすすめの思考法を3つご紹介させていただきます。
失敗を恐れない対処法3選
失敗を恐れる理由は「失敗する事」ではない
失敗を恐れている方の多くの場合、「失敗する事」自体を恐れているのではなく、
「失敗」という行動の先に起きる「結果」を恐れている事が多いです。
仕事で失敗して怖いあの上司に怒られたらどうしよう
→上司に怒られる事への恐怖
起業に失敗してこの先の収入がなくなったらどうしよう
→収入がなくなる事への恐怖
発表に失敗して笑い物にされたらどうしよう
→自尊心を傷つけられる事への恐怖
想像してみてください。
あなたが家で料理をする時、「味付けを失敗したらどうしよう…」って深く思い悩んでしまうことはありますか?
例えもし失敗してしまったとしても、「今日は味濃くしすぎちゃったから、今度はもう少し薄めに味つけよっ」くらいで終わりませんか?
でもこれが「暴力を振るうDVの夫がいる妻」の場合はどうでしょうか。
「夫の好みの味付けに作れなければ暴力を振るわれてしまう。
味付けを失敗することは許されない、、、」と失敗する事を恐れると思いませんか?
同じ「失敗」でも、失敗した先に恐れるものがあるかないかで受け捉え方は180度違います。
人は「失敗する事」を恐れている訳ではないのです。
(世の中には「失敗すること自体」を悪だと考え、自分本位に怒鳴りつけてくるような人がいます。それを長く繰り返されると、人はだんだん「失敗する事自体が悪いこと」と思い込んでしまうようになります。そういった場合は少しずつ、その考え方を「失敗する事自体は悪い事ではない」に転換させてあげましょう。染み付いた考え方を変えるのには長い時間と労力が必要かもしれませんが、考え方の癖は必ず改善できます。あなたは何も悪くない。少しずつ、考え方を変えていきましょう。)
打席3割
「打率3割=3割バッター」は
野球界では優秀なバッターの指標として表現されています。
10打席のうち3回打てれば、上出来ということです。
打った3回=成功
打てなかった7回=失敗
それでも上出来
そう考えれば何だか失敗するのが当たり前というか、
今失敗しているのも3回成功するまでの過程だと思えてきて、
なんだか気が楽になってきませんか?
100点は取らなくていい
何か新しいことに挑戦する時に失敗を恐れて「これでもか!」ってくらい準備をして、そうこうしているうちに時間が経って機を逃してしまったり、
万全の状態で挑戦したはいいものの、それでも失敗して心が折れてしまう。
みなさんにもそんな経験ありませんか?
そういう人の多くは最初から100点を目指していることが多いです。
80点とか100点とか、それくらいの結果を出さないとそれは「失敗」だと、自分の中に勝手に暗示を作ってしまっているのです。
人の数だけ正解があり、人の数だけ間違いがあるこの世の中で「100点満点」なんてものは存在しません。
自分で自分を「失敗してはいけない(100点でなければいけない)」と縛り付けず、
もう少し肩の力を抜いて失敗を恐れずに生きてみませんか?
失敗を恐れず行動しよう!
ということで今回は失敗を恐れなくなる考え方3選という内容でしたがいかがだったでしょうか?
少しでもみなさんの「失敗」に対する恐怖心みたいな何かが、和らいでいると嬉しいです。
「失敗」することを恐れなくなると、新しい挑戦や、行動そのものに対しての意欲パワーみたいなものがグンっと高まります。
「失敗」を恐れずに行動して、成功したならそれもよし。
「失敗」したとしても、そこから学んで、活かして、その後成功すれば、それもよし。
というよりそうなるとむしろそれって「失敗」ですらないと思うんです。成功と言っても過言ではない。という事はこの世の中に失敗なんてないのです(そんな事はない。)
そもそも、とかく日本という国は失敗することに対して強いマイナスのイメージを持ちすぎなような感じがしています。もっと気楽に生きたいですよね。(だからと言って失敗しろという話ではありませんが)
成功があれば失敗もあるんです。敗者がいるから勝者がいて、光があるから影がある。
とはいえ、
「わたし、失敗しないんで」
とか言える人生送ってみたい〜〜〜
それでは!