みなさんこんにちは、くろです
最近はだんだんと暖かい日も増えてきて、いよいよ春が近づいてきたなぁと感じられる日が多くなってきましたね。
さて、そんな冬の終わり、春の初めという季節の変わり目という時期ではありますが、皆さんは忙しい日々に追われ、変わらない自分やその生活に飽き飽きとして、
「変化のない毎日だなあ」「つまらないなあ」と感じたりすることはないでしょうか。
また、そう感じた時にすぐさま携帯を手にして、YouTubeやNetflixなどで面白い動画を探し、その「退屈」を紛らわせたりしてはいないでしょうか?
それらの行為は確かに楽しいものではありますが、一時的に自分を満たしてくれたとしてもすぐにまた退屈が訪れます。
本日は、そんな皆さんに改めて、「季節」を感じることの大切さと
その感性は心を豊かにしてくれるというお話をさせて頂きたいと思います。
四季のある国「日本」

皆さんもご存知の通り日本には「四季」があり、それぞれ
「春」:3〜5月
「夏」:6〜8月
「秋」:9〜11月
「冬」:12〜2月
と決められています。
近年は5月や9月も真夏のように暑い日が続くことがあったり、
気温の切り替え(寒暖差)がはっきりしていることも多く、四季の境目があやふやなこともありますが、それでも日本は特に四季を明確に感じられる国だとされています。
少しおじさん臭いことを言うかもしれませんが、はっきりと四季を感じられることは日本人の特権と言っても過言ではないかもしれません。
季節はうつろいゆく

季節は日々うつろいゆきます。
これはもう誰にも変えられぬ真理です。
私たち人間の、普段の生活がどれだけ変わらなかろうと、私たちが変わらなかったその時間も含めて、季節は変わってゆくのです。
自分自身を変えることにはそれなりの力が必要かもしれません。
でも、周りを見渡せば季節は常に変化しています。その日々の小さな変化に、今一度目を向け、味わってみてはいかがでしょうか。
小さな変化に気づき、その変化に喜びや幸せを感じる。
そんな感性を持ち合わせていたら、心が貧しくなる暇なんてもうどこにもありません。
季節ごとの楽しみを持つ
とはいえ、「季節の変化を楽しむってどうしたらいいの」って方もいるかもしれないので、取り入れやすい方法から順番で3つ、ご紹介したいと思います。
既にやってる!って方は、改めてそれをすることは「季節を感じることにも繋がっているんだ」と再確認してもらえるといいと思います。
花で感じる
春

一番代表的なのは桜ではないでしょうか。
その他にも菜の花や椿などがあります。
桜のピンクの花、土手一面に黄色く咲く菜の花を見ると「春がきたな〜」と感じることができます。
夏
初夏、梅雨の時期にはあじさいが、夏本番にはひまわりが咲き誇りますね。
「あじさい寺」や「ひまわり畑」などお花を売りにしている観光地も沢山ありますね。
秋

花とか分からんといった方でも秋の「紅葉」を楽しみにされている方は多いのではないでしょうか。
紅葉とは名前の通り「葉が紅く染まる」事を指しており、花とは直接の関係はありませんが、秋を感じる代名詞としていっても過言ではなさそうです。
花で言うと、コスモスや彼岸花などがあります。
冬
冬の寒さにも負けず咲くことができるのがマーガレットや水仙といった花たちです。
あの寒さなのでどうしても品種が限られてしまいますが、それでもしっかりと花を咲かせてくれているのです。
食べ物

現代の日本ではハウス栽培や輸入物などの関係によりスーパーに行けば季節があまり関係なく様々な食品が売られていますが、その中でもちゃんと「旬」というものが存在しています。
春
菜の花が食用としてもあるというのはご存知の方も多いのではないでしょうか。
その他にもみんな大好きいちごや、たけのこ、アサリなどがあります。
夏
夏野菜といえばきゅうりやトマトですよね。暑い夏に冷たい水で洗った野菜に塩をかけて食べるやつ、一度はやったことがある人もいるのではないでしょうか?
その他にもスイカや鯵なども夏が旬となります。
秋
「食欲の秋」なんて呼ばれる秋ですが、秋に食べるさんまは脂が乗っていて本当に美味しいですよね。
その他にも栗や柿、椎茸などがあります。
栗ご飯や、きのこご飯など、秋の味覚の楽しみ方は本当にバリエーション豊富で体重増加待った無しです!
冬
寒い冬には鍋を囲みたくなる人も多いのではないでしょうか。
私はもう夕食が毎日鍋でも良いよってくらい鍋が好きです。ホカホカするし、野菜もたくさん食べれるし、作るのはそんなに手間じゃないし、もうほんと最高です。
そんな冬が旬の食材は白菜や大根、ぶりやみかんなどがあります。
冬にこたつで食べるみかんって絵面、すごく想像しやすいですよね。
レジャー

春
春のレジャーといえばお花見やいちご狩りではないでしょうか。寒い冬をこえ、暖かくなってきた春に出かけたくなる人が多いのでは、、、?
残念ながらコロナ感染防止として、去年に引き続き今年もお花見は控えるようにと言われてはいますが、食事会や飲み会などはしないことを前提に、皆さんが少しでも桜を見にいく時間が取れたら良いなあと思います。
その他には暖かい日にピクニックに行ったり、潮干狩りに行ったりするのも春らしさがあると思います。
夏
夏はもうね、海・プールですよね。それ以外は特にありません。
(私は暑いのが苦手なのでキンキンに冷房が効いた図書館にこもっていたいタイプの男の子でした。実際は部活動で外を走り回っていましたが)
秋
春と同様に暑い夏が終わって少しずつ涼しくなってきて、外に気軽に出かける人が多いのではないでしょうか。場所にもよりますが、登山やハイキングなども気軽に楽しみやすい季節かと思います。
また秋といえば紅葉、紅葉狩りですね。
最近は激しい寒暖差のせいか見頃が1週間ほどといったような場所もあり、見にいくタイミングを厳選しないと絶好のタイミングに出会えなかったなんてこともありそうです。
冬
冬と言ったらクリスマスでしょうか。12月にも入れば世間は赤と緑とその他のキラキラで埋め尽くされます。
私はそれらに目も暮れず一面白銀の世界、雪山へスキーやスノボをしに行っていました。
その他にもイルミネーションがあちこちで開催されていたりと、盛りだくさん。
寒いとはいえ、たまには外に出るのもいっかなんて思わせてくれる楽しい催し物がたくさんありますね。
まとめ
と言うことで今回は季節を感じれば心は豊かになると言うお話を季節を感じるコツとご一緒にお話ししてきました。
上にあげた例はほんの一例ですが、それでもこれだけの季節を感じるポイントは転がっています。
私たち人間は成長とともにそれらのイベントにも段々と慣れ、真新しさを感じづらくなっていくのは事実だと思います。
でも、思い出してみてください。子どもの頃のあのワクワクを。
春には花見をして、夏は海に行き、秋は紅葉、冬はクリスマスに雪山
全ての日々に、季節にワクワクしていたのではないでしょうか。
そんな大きなイベントごとでなくたって、日々の生活の中からでも十分に季節の移ろいを感じるポイントはあります。
それらの変化を受け取り、体感し、日々を過ごしていく。
それだけで十分幸せなことではないでしょうか。
皆さんの、季節の変化に目をやり、日々小さな幸せを積み重ねて心を豊かにできるような、そんな生活・考え方への一助になれていれば嬉しいです。
それでは!