日常

たった5分の散歩がもたらす爽快感は予想以上だったというお話

みなさんこんにちは、くろです!

毎日のお仕事お疲れ様です。

このブログ内では度々触れていますが「コロナ」という感染症が流行りだしてからというもの、満足な外出をすることもできずに職場と自宅との往復の日々に疲れ果てている人も少なくないのではないでしょうか。

職場か自宅か、なんだかいつも「どこかの中」にいて、そんな日々に窮屈さを感じることはありませんか?

私は仕事柄デスクワークが多いので、一度職場に入ってしまうと終業するまでは職場の建物から出ることがありません。

天気のいい日なんかは「今日もいい天気だな〜」なんて部屋の窓から外をぼんやりと眺めているのですが、帰宅する頃には暗くなり始めている世界に「今日も終わってしまうんだ」というそこはかとない寂しさというか、閉塞感と言うか、窮屈さを感じていました。

くろ
くろ
(会社勤めの方の中にはそんな気持ちが分かる人がきっといるはず、、、!)

 

そんな方に向けておすすめしたいのが

「仕事の休憩中は5分でいいから外を散歩してみよう」

というものです。

 

5分の散歩がもたらす3つの良い効果

気持ちが晴れやかになる

ピンと来ない人A
ピンと来ない人A
気分転換の方法としては月並みなやつ来たな〜

 

と、そんな風に思った方、ちょっと待ってください笑

たしかにですね、これはもう本当に主観的な感覚でして、科学的な根拠がどうのということはないので大変恐縮ですが、、、

本当にね、心が晴れやかになるんですよ。

「いやいや、そんなのめんどくさい〜」

「休憩の時間くらいゆっくりさせて〜」

って、私もちょっと前まではこんな風に思っていました。

でも、最近暖かくなってきたこともあって、ふと気分が乗ったため「散歩してみるか〜」と軽い気持ちで外に出てみたら、これがもう大正解で。

今までは部屋の窓から眺めているだけだった晴天も、一気に現実のものになりました。

思わず伸びなんかしちゃったりして、このままどこへでも行けそうな気分になってしまいます。(実際は勤務中なので無理ですが…!)

散歩を通して、気温の変化や風の有無、昨日はなかった蕾や、その花などを見て、感じて、季節は移ろっているんだなぁということをひしひしと実感できることも、なんだかとても嬉しいんです。

もう何年も同じ場所に勤めているはずなのに知らないことが多くて驚くことも多い。。

(職場に咲いていた花たち。左は桜、右はネモフィラ?)(追記)オオイヌノフグリというお花だそうです。教えてくださった方ありがとうございました。

今日は今年に入って初めてのたんぽぽも見つけました。

ぜひ騙されたと思って一度でいいので、5分でいいので、

散歩してみてください。

別に毎日じゃなくたっていいんです。

気分が晴れない時にやるだけだっていいんです

思ったよりも、簡単なことで気持ちは晴れ渡ります。

 

気持ち的な部分のお話ばかりしていてもあれなので、ここからは体に対して散歩がもたらす機能面での良い効果について触れていきたいと思います。

休憩中(特に食後)の散歩にはメリットしかありません。

 

食後の散歩で血糖値の低下を緩やかに&眠気予防

お昼休憩のあと、机に座ってパソコンと向き合っている。

だんだんと暖かさを増す部屋と、差し込む太陽。

「はぁ〜、眠たい、、、」

なんて、そんなことありませんか?

お昼あとの眠気の正体、実は「血糖値」が深く関係しているんです。

血糖値という言葉、健康診断の検査項目やや糖尿病などの病気の指標にされることもあるため、一度は聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。

血糖値とは血液中にあるブドウ糖の濃度の事を指しています。

人は食事を摂ることで、食事に含まれる糖分を体内に取り込みます。

そうすると、それに応じて体内の血糖値が変動するのですが、

この時に血糖値が急激に上昇したり下降したりすることが

眠気を引き起こす原因だとされています。

しかし、食後に散歩などの軽い運動をすることで血糖値の急激な上昇・下降も抑えられるということが分かっています。

休憩中、特に食後の散歩を取り入れることで午後一番の食後の睡魔に襲われていたあの時間ともおさらばできる可能性が高まるという訳です。

これでスッキリ、午後の仕事にも向き合えます。

 

脳がリフレッシュし、午後の生産性アップ

ここからは人間の脳のお話。

脳と歩行には深い関係があるとされているのです。

 

少しだけ難しい話になってしまうかもしれませんが、人の脳を正常に作動させるためには十分な血液が流れている必要があります。

その十分な血液の量を確保することに「歩行」が大切だとされているのです。

歩行をすることで脳の血液量を増やすための化学物質の増加を促してくれます。

いくら必死に仕事のパフォーマンスをあげようと思っても、

肝心の脳自体が疲れていたり、ぼーっとしている状態では作業効率が悪くなるのは明白ですよね。。。

個人差はあるものの、人が良質なパフォーマンスを発揮しやすい状態や環境の作り出し方は科学の進歩により解明されているところが多くあります。

散歩をして歩くということは、気持ちを晴れやかにしてくれるだけではなく、脳を活性化させることにとってもうってつけな方法という訳です。

まとめ

ということで今回は「たった5分の散歩がもたらす良い効果」というお話でした。

1.血糖値の低下を緩やかにする&眠気予防

2.歩行で脳を活性化させよう

のように機能的な面での効果はもちろん科学的根拠に基づいたものになりますが、

私はなによりも「精神的に晴れやかになる」という気持ちの面でのよかった点を押させていただきたいです!

1日職場内にいて窮屈な感覚を味わっていた頃に比べて、明らかに心が晴れやかになりました。

仕事に向き合う姿勢も少しずつ変わっている気がしています。(たぶん)

どうせなら狭い天井を見上げているよりも、少しでも長く、広く澄み渡った青空を見上げて生きていきたいですよね。

今日はそんなお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それでは!